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「アップルとはすなわち一万の命を持つスティーブ・ジョブズです」 
チーフ・エバンジェリスト ガイ・カワサキ

スティーブ・ジョブズとはどのような人間なのか?
スティーブ・ジョブズとともにアップルを成功に導いてきた人物たちは、彼をどのように見ていたのか?

近しい人々が語った「スティーブ・ジョブズ」。
その証言の数々から、徹底しておのれの信念を貫くジョブズの生きざまが浮き彫りになる。




「アップルはつねにスティーブのキャラクターの最もよい部分、最も悪い部分を映し出していた」
「ジョン・スカリー、マイケル・スピンドラー、それに私は会社を維持してきたけれども、そのアイデンティティを大きく変えることはなかった。スティーブ・ジョブズとの関係については腹立たしいこともたくさんあるが、私が愛したアップルの多くの部分が彼のパーソナリティとつながっていることは認めざるとえない」
――P18 

前任CEO ギル・アメリオ


「私はスティーブの活力と熱意に引き込まれた。いまでも思い出す。彼のあの生き生きとした姿。歩いていると知能も全開で、ますます表情豊かになる」 ――P 28

前任CEO ギル・アメリオ


「ジョブズはとても強い意志の持ち主なので、相手はOKするか立ち去るかだ。アップルはそのように、つまりきわめて直接的、強制的に経営しなければならない。なんとなくできるものではない。問題に取り組むときのスティーブは徹底している」 
――P32

アドビ社 ジョン・ウォーノック


「スティーブはののりし合いをするわけでも、人を愚か者扱いするわけでもありませんでした。『得意であるはずのことに集中すべし』――ただそれだけです」 ――P35

チーフアーキテクト ピーター・ハディ


「機能性のために余分なボタンが正当化されることはありませんでした」 ――P70 

クリエイティブディレクター コーデル・ラツラフ



「スティーブのやり方がほかのみんなとちがうのは、最も重要な決定は何をするかではなく何をしないかを決めることだ、と信じていた点だ」
 ――P80 

元CEO ジョン・スカリー


「スティーブ・ジョブズは市場調査をしません。スティーブ・ジョブズにとっての市場調査とは右脳が左脳に話しかけることです」 ――P84 

チーフエバンジェリスト ガイ・カワサキ


「彼は実際、何もつくりはしなかった。でも、彼がすべてをつくったんだ」 ――P142 

元CEO ジョン・スカリー



「彼はメンバーをその限界まで追い込み、その結果、メンバー自身が自分たちの能力に驚くことになる。人々から最高のものを引き出すにはどうすればよいか、それを正しく理解する生まれつきの才能が彼にはあった。みずからのもろさを認めてメンバーをおだてる。妥協を許さない精神が浸透するまでメンバーを叱責する。持ち上げたりプライドをくすぐったりして彼らをなだめることもあった。まるで子どもを認めてやる父親のように」 
――P191 

元CEO ジョン・スカリー


「スティーブは後戻りできない状況に自分を追い込むんだ。そうすればもうやるしかないからね」 ――P240 

ハードウェア部門、iPod部門責任者 ジョン・ルービンシュタイン
2008.10.23 Thu l スティーブを取り巻く人々 l COM(22) TB(1) l top ▲
「マッキントッシュは私のなかにある。それを取り出して製品にしなければならない」

スティーブ・ジョブズのことば。それらすべての中に「スティーブ・ジョブズ」を貫く個性が息づいている。

スティーブ・ジョブズは「コントロールフリーク」だという見方もある一方、それはシームレスでエンドツーエンドのユーザー体験へのあくなき志向と考える人もいる。

そこにあるのは単なる完全主義ではなく、卓越性の追求。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。

それがみずからの個性を事業哲学にまで高めた男――スティーブ・ジョブズ。

その男のことばを追う。



「製品だよ。製品が最悪だ。ちっともそそらない!」 ――P24より 
1997年7月のある晴れた朝、死のスパイラルに陥っていた自身の創業した会社に戻り、ジョブズは周囲に言い放った。



「ここまでかかわってよかったのかと疑問を感じることがなかったと言えば嘘になる。でも、人生は理にかなったものだと私は信じている。物事はでたらめじゃないとね」 ――P44より
当時、ピクサーのCEOとして成功を謳歌していたジョブはアップルの組織再編に挑み、へとへとだった。



「失敗を覚悟で挑みつづける。それがアーティストだ。ディランやピカソはつねに失敗を恐れなかった」 ――P44より 
スティーブは失敗を恐れていた。しかし、留まることはない。挑み続ける。



「新しい組織は余分なものがなくてわかりやすく、責任が明確だ」 ――P45より 
スティーブは、簡潔明瞭な組織作りを心がけ、そして実行した。



「技術が複雑になるにつれて、高度な技術をふつうの人に理解される術を知っているというアップルの強みがますます重宝される」 ――P79より 
アップルのデザインプロセスで最も重要な要素のひとつは簡素化である。アップルの製品はなぜシンプルなのか、それは顧客の選択肢を減らそうとするからだ。ジョブズにとってはつねに素朴こそ贅沢なのである。



「デザインというのはおかしな言葉だ。デザインとは見かけのことだと思っている人がいる。だがもちろん、もっと掘り下げれば、それは実は機能のことだとわかる。Macのデザインは見た目ではない、まあそれも一部ではあるが。何よりもそれは機能そのものだ。何かをきちんとデザインするためには、それを理解しなければならない。それがどういうものなのかをすっかり把握するんだ。何ものかを本当に十分に理解するには、熱烈なコミットメントが必要だ」 -――P91より 
ジョブズの卓越性の追求はアップルのすぐれたデザインのカギである。ジョブズにとって、デザインとは装飾ではない。製品の見た目ではない。色合いや細かな様式ではない。ジョブズにとって、デザインとは製品の働きそのものである。形式ではなく、機能である。



「問題に取り組む……それが複雑だとわかる。そこでありとあらゆる入り組んだ解決策を立てる。たいていの人間はそこで終わってしまうが、その解決策はしばらくは効果がある。でも本当にできる人間はそこで止まらない。根本的な問題を見つけ出し、あらゆるレベルで通用するエレガントな解決策を思いつく。われわれがMacに望むのはそれだ」 ――P92より 
最初のマッキントッシュはデザインに3年かかった。3年間の信じられないほどのハードワーク。修正につぐ修正。そのデザインはすべて余すところなく検討された。



「いっしょに働く人材のクオリティ水準を高く保つこと、それが自分の仕事のひとつだといつも考えてきた」――P129より 
できるかぎり頭の切れるプログラマー、エンジニア、デザイナーを雇うのがジョブズの戦略である。ストックオプションで彼らの忠誠心をつなぎとめ、小規模な業務グループのアイデンティティを高める。初代Macのチームからピクサーの物語作家まで、ナンバー1の人材を確保するのである。


「私の夢は全世界すべての人が自分自身のアップル製コンピュータを持つようになることだ。そのためには、われわれはすぐれたマーケティング企業にならなければならない」
 ――P156 ジョブズにとって広告はテクノロジーについで大切なものだ。コンピュータを全ての人が使えるようにするために、コンピュータを広告しなければならない。


「情熱がたっぷりなければ生き残ることはできない。それがないと人はあきらめてしまう。だから情熱を傾けられるアイデアや問題を持っていなければならない。正したいと思う誤りでもよい。さもないと、こだわりつづけるだけの忍耐力が持てない。がまんさえできれば、うまくいったも同然なのだ」 ――P182より 
ジョブズの情熱は生き残るための戦略である。ジョブズはみずからのチームに仕事への情熱を植えつけた。それは新しいテクノロジーを発明しようとするときに欠かせないものだ。仕事への情熱がなければ、メンバーは実を結ぶのに数年はかかるプロジェクトへの信頼を失いかねない。


「私たちはいつも偉大なアイデアを臆面もなく盗んできた」 ――P232より 
アップルでのイノベーションは真新しい技術の発明よりも既存の技術を使いやすくする面のほうが大きい、という見方もある。ジョブズは技術を研究室から引っぱり出し、一般ユーザーの使用に供するのだ。


「創造性というのは物事を結びつけることにすぎない」 ――P232より 
ジョブズにとってイノベーションとは創造性である。独創的な方法で物事を組み合わせることである。

2008.10.23 Thu l スティーブ語録 l COM(0) TB(0) l top ▲
「30年先を行く男の、過去30年に隠された秘密」

今から30年先の未来を想像しろと言われたら、あなたは何を想像するだろう。

今から約30年前に生まれた私は、幼い頃「21世紀の未来」についてよく想像したが、
スティーブ・ジョブズがアップル・コンピューターを設立したのも今から約30年前。
そしてipodがMP3プレーヤー市場をほぼ独占する状況となったいま、
スティーブ・ジョブズは「時代の30年先を行っていた」と評される。
ジョブズはなぜ、30年先を行くことができたのだろうか……。

私は自分がアップルの製品と出会う度に抱いてきた感動を忘れることがきでない。
初めて我が家にMacが届いた日。
imacの美しいフォルムを自分の部屋で独り占めにできた日。
MacOS Xを導入してその進化を目の当たりにした日。
ipodを購入してお気に入りの曲をひたすらitunesに取り込んだ日。

本書を読んで、その感動はすべてスティーブ・ジョブスから与えられたものだとわかった。
私たちが「欲しい」と思うものを、ジョブズが形にしてきた。
でも、どうやって……。

本書には、上記の疑問への答えが書かれている。
「欲しい」ものを形にし、30年先を見通すことができる男の正体が、
筆者の圧倒的な取材力と公平な視点で書かれた明晰な文章によって、
見事に描き出されている。

“Inside Steve’s Brain”(『スティーブの頭の中』)。

gensho


これは原著の題名だが、スティーブの頭の中は、実はものすごくわかりやすい。
つまり、アップル社の製品と同様、「シンプル」の一言に過ぎない。
しかし、人はなかなかその「シンプル」が実践できない。
その理由も、本書を読めば見えてくるだろう。

さて、今から30年後、「時代の30年先を行っていた」と言われるのは誰だろうか。
ひとつだけ言えるのは、本書の読者がそうなる可能性は高い、ということだ。

2008.10.23 Thu l パブリシティ担当の私的レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲
おもしろいことをやらかす組織には、おもしろいリーダーがいる

以前から、アップルコンピュータという企業に妙にそそられてきた。

市場シェアではWindowsにかなわないのに、Macを愛してやまない数多くのファンを抱える。
PCといえば冴えないベージュの筐体が一般的だった時代に、スケルトンのiMacを投入することでPCにデザイン性を持ち込んだ。
iPodとiTunesミュージックストアを引っさげて音楽業界に乗り込み、「音楽をダウンロードして聴く」というスタイルを定着させた。
1998年に手がけた「Think different.」キャンペーン、iPod発売時に話題となったシルエット広告など、斬新なマーケティング戦略で実に巧妙に世間の耳目を集めた。

とにかく「今度は何をやってくれるのだろう」と期待せずにはいられない。アップル社には、ビックリ箱を開けるときのような高揚感と魅力がある。

◆◆◆

アップル社が世界に向けて放つクリエイティビティの源(地震の震源地と言ったほうがいいかもしれない)をたどっていくと、同社のCEOであるスティーブ・ジョブズに行きつく。その生い立ちや人となりについては、もちろんこれまでにも数多くのメディアでさんざん書き立てられてきた。

けれども、そうした人物評の多くは「ジョブズは天才でエキセントリックで変人です。以上」という感じで、どことなく物足りなさを感じてきたのも事実だ。私が知りたいのはそんなことじゃなく、たとえば――

「なんであんなデザインを思いついちゃうわけ?」
「どうやったらそんな革新的な製品を生み出せるんだろう?」
「わがままな(たぶん)世界一流のクリエイターたちをどうやって率いているのか?」
「あのマーケティング戦略はだれがどうやって仕掛けたんだろう?」
「あそこまで瀕死の状態だった組織をどうやって立て直したの?」

要するに、もっと自分自身の問題や課題の解決につながるヒントのようなものを、ジョブズから引き出したいのだ。

◆◆◆

そんな折に出合ったのが、Inside Steve's Brain(邦題『スティーブ・ジョブズの流儀』)という本。著者は12年以上もアップル社を追いかけつづけているジャーナリストだ。ジョブズの人物評伝的エッセンスを縦糸に、アップル社やピクサー社を題材にしたビジネス書的エッセンスを横糸にして巧みに編まれた本書には、私が長年抱いてきたあんな疑問やこんな疑問に対する答えが詰まっている。

Macファンじゃなくても、iPodを持っていなくても、アップル社とは似ても似つかない業界にいても、スティーブ・ジョブズと彼が率いる組織からはたくさんのことが学べる。

ついでに、利かん気の強い子どもがそのまま大人になったようなジョブズの言動は、見ていて最高におもしろい。それに振り回されるスタッフには同情したいところだが、驚くことに彼ら自身が、ジョブズとともに仕事することに大きなやりがいを感じているという。たとえジョブズから「くそ」だの「大バカ」だのと罵られても、だ。ちなみに、アップル社で「役立たず」といえば、次のような人物を指す。

やく-たたず【役立たず】
あまり頭が切れないうえに、不可能なもの(たとえば、どんな音楽もクリック3回以内で聴けるプレーヤー)をつくれとくり返し要求され、解決案を示すと「くそ」呼ばわりされることに耐えられるだけの精神的強さがない者のこと。(p.201)


いろいろな意味で、こんな組織めったにない。
それでも組織が空中分解せずに革新的でありつづけるのは、ジョブズの異常なまでの情熱が、まわりの社員から最高のパフォーマンスを引き出しているからなのだろう。


ファッションやライフスタイルで自分のパーソナリティを主張するように、仕事を通じて自分の個性を主張したいと思う人には、ジョブズは格好のお手本だ。アップル社の大きな成功(と、時々やらかす失敗)をケーススタディにして、私たちは思う存分学ばせていただくとしよう。


2008.10.23 Thu l 編集担当の私的レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲
「どう読むか、どう楽しむか」

この本を読む際に、ぜひオススメしたことがある。
それは、youtubeの動画とともに、本を読み進めるということだ。

本書は、「コントロールフリーク」と称されるスティーブ・ジョブズを12年間にわたり追いつづけてきた記者が書き上げたものだ。その内容は、ジャーナリスト的な視点で、アップルコンピュータの軌跡を、スティーブ・ジョブズという希代の経営者の徹底したこだわりを、アップル製品の開発の歴史や周囲の証言とともにつまびらかに描き出した渾身のノンフィクションである。

そこで紹介されているエピソードのひとつに後に歴史上、もっとも有名な広告のひとつとして称えられることになるCM「1984」についての章がある。

以下、本書151ページから引用。

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 このテレビスポットはボツになった別の広告から流用したコピーで始まる。「なぜ一九八四年は『1984年』のようにならないのか」――ジョージ・オーウェルの反ユートピア小説を指している。お蔵入りさせるには惜しいコピーだったため、シャイアット/デイはこれをアップルに売り込んだ。そして言うまでもなく、これはMacの発売におあつらえ向きだった。同社は映画『ブレードランナー』の撮影を終えたばかりの英国人監督リドリー・スコットを起用し、ロンドンの防音スタジオで広告を撮影した。スコットはスキンヘッドの英国男たちを登場させて、オーウェル風の荒涼たる未来を描き出した。巨大なテレビスクリーンからプロパガンダを発して人民(スキンヘッドの男たち)を屈服させるビッグ・ブラザー。そこへ突如駆け込んでくる、マッキントッシュのTシャツを着た女性アスリート。彼女は大きなハンマーを投げつけてスクリーンを粉々にする――。60秒間のテレビスポットにはMacどころかコンピュータはいっさい出てこない。だが、メッセージは明快だった。

《Macは抑圧されたコンピュータユーザーをIBMの支配から解放します》

 放送予定日のわずか1週間前にこれを見せられたアップルの取締役はひどく取り乱した。スーパーボウルからの広告引き揚げが命じられたが、その時間枠の転売が間に合わず、広告は放映されることになる。

 それは思わぬ結果を招いた。Macの広告は試合そのもの以上に注目と論評の的になったである。放映は2回だけだった(スーパーボウルの試合中に1回。それより前、無名のテレビ局で真夜中に1回。こちらは広告賞の資格を得るため)が、この広告は数え切れないほどのニュースや『エンターテイメント・トゥナイト』などの番組で取り上げられた。4300万人以上がこの広告を見たとアップルは試算する。当時のCEOジョン・スカリーによれば、数百万ドルの広告がただになったようなものだという。
「このCMは広告を変えた。この製品は広告ビジネスを変えた。このテクノロジーは世界を変えた」。『アドバタイジング・エイジ』誌のコラムニスト、ブラッドリー・ジョンソンは1994年の回想録でそう書いている。「それはスーパーボウルをフットボールの試合から広告のスーパーイベントに変え、ニュースとしての広告という新しい時代の到来を告げた」

 「1984年」の広告はいかにもジョブズらしい。大胆かつ向こう見ずで、当時のほかのコマーシャルとは似ても似つかない。製品を直接見せるのではなく、「1984年」は物語と登場人物をそなえた制作費の高いミニムービーだった。ジョブズはそれを考えついたり書いたりしたわけではない。監督したわけでもない。しかし、リー・クロウならびにジョイ・シャイアットと組み、彼らに創造の余地を与えるだけの賢明さがあった。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

なんともスティーブ・ジョブズらしいエピソードではないか。
独創的、革新的、そして確信的。
アップルがマーケティング企業として世界的なデビューを飾った輝かしい瞬間。
そしてその瞬間を読者である私たちも今なら体験することできる。
少し前ならば、本に書かれている歴史的な出来事は、想像を駆り立てはしたものの、文字から得られるインスピレーションで味わうだけのものだった。

私はこの件を読み、すぐさまyoutubeをチェックした。
 「1984年」――その映像が披露された瞬間の人々のどよめき、興奮のさま、成功を確信したジョブズの得意満面な表情、それらをすべて体験することができる。

その興奮は私自身にも伝播し、ジョブズが成し遂げてきたことの偉大さをリアルな感情として感じていた。となると、ページをめくる気持ちがはやる。ジョブズの軌跡を追いかける。ジョブズのコトバ、徹底したこだわり、己の信念を貫くことでのみ行き着くことができる、経営者としての哲学が浮き彫りになる。

「ジョブズって人間はとんでもなく面白い!自分とは似ても似つかない超人(奇人?)で、真似られるところなんてない自分とはまったく違う人種(=天才)だと思っていたのに、そのビジネスの手法にはなんと学ぶべき点が多いことか。どんな立場にいようとも仕事をしている人間であるかぎり(いやそれ以上に生きている限り)、インスパイアされるビジネスの肝がどんどん見つかる!」

とひとしきり興奮。

ということで本書をより楽しんでいただくために、関連動画を集めてみた。
ジョブズの軌跡を、自己発見のための内省の時間となる読書と、その感情をよりリアルにしてくれる動画とともにご覧いただければ幸いだ。

ところで映画「ブレードランナー」は、私史上、最も大きなインパクトを受けた映画の中のひとつだ。当時、独特の映像の雰囲気に、「滅茶苦茶、カッコイイ!」と興奮した。映像同様、映画で流れる音楽も実にかっこよかった。

と思い、youtubeで思い出の曲を検索。おお!ヒットした。うーん、今でも決して色褪せないかっこよさ。よかったらぜひ、こちらもどうぞ。





2008.10.22 Wed l マーケティング担当の私的レビュー l COM(0) TB(0) l top ▲