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「マッキントッシュは私のなかにある。それを取り出して製品にしなければならない」

スティーブ・ジョブズのことば。それらすべての中に「スティーブ・ジョブズ」を貫く個性が息づいている。

スティーブ・ジョブズは「コントロールフリーク」だという見方もある一方、それはシームレスでエンドツーエンドのユーザー体験へのあくなき志向と考える人もいる。

そこにあるのは単なる完全主義ではなく、卓越性の追求。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。

それがみずからの個性を事業哲学にまで高めた男――スティーブ・ジョブズ。

その男のことばを追う。



「製品だよ。製品が最悪だ。ちっともそそらない!」 ――P24より 
1997年7月のある晴れた朝、死のスパイラルに陥っていた自身の創業した会社に戻り、ジョブズは周囲に言い放った。



「ここまでかかわってよかったのかと疑問を感じることがなかったと言えば嘘になる。でも、人生は理にかなったものだと私は信じている。物事はでたらめじゃないとね」 ――P44より
当時、ピクサーのCEOとして成功を謳歌していたジョブはアップルの組織再編に挑み、へとへとだった。



「失敗を覚悟で挑みつづける。それがアーティストだ。ディランやピカソはつねに失敗を恐れなかった」 ――P44より 
スティーブは失敗を恐れていた。しかし、留まることはない。挑み続ける。



「新しい組織は余分なものがなくてわかりやすく、責任が明確だ」 ――P45より 
スティーブは、簡潔明瞭な組織作りを心がけ、そして実行した。



「技術が複雑になるにつれて、高度な技術をふつうの人に理解される術を知っているというアップルの強みがますます重宝される」 ――P79より 
アップルのデザインプロセスで最も重要な要素のひとつは簡素化である。アップルの製品はなぜシンプルなのか、それは顧客の選択肢を減らそうとするからだ。ジョブズにとってはつねに素朴こそ贅沢なのである。



「デザインというのはおかしな言葉だ。デザインとは見かけのことだと思っている人がいる。だがもちろん、もっと掘り下げれば、それは実は機能のことだとわかる。Macのデザインは見た目ではない、まあそれも一部ではあるが。何よりもそれは機能そのものだ。何かをきちんとデザインするためには、それを理解しなければならない。それがどういうものなのかをすっかり把握するんだ。何ものかを本当に十分に理解するには、熱烈なコミットメントが必要だ」 -――P91より 
ジョブズの卓越性の追求はアップルのすぐれたデザインのカギである。ジョブズにとって、デザインとは装飾ではない。製品の見た目ではない。色合いや細かな様式ではない。ジョブズにとって、デザインとは製品の働きそのものである。形式ではなく、機能である。



「問題に取り組む……それが複雑だとわかる。そこでありとあらゆる入り組んだ解決策を立てる。たいていの人間はそこで終わってしまうが、その解決策はしばらくは効果がある。でも本当にできる人間はそこで止まらない。根本的な問題を見つけ出し、あらゆるレベルで通用するエレガントな解決策を思いつく。われわれがMacに望むのはそれだ」 ――P92より 
最初のマッキントッシュはデザインに3年かかった。3年間の信じられないほどのハードワーク。修正につぐ修正。そのデザインはすべて余すところなく検討された。



「いっしょに働く人材のクオリティ水準を高く保つこと、それが自分の仕事のひとつだといつも考えてきた」――P129より 
できるかぎり頭の切れるプログラマー、エンジニア、デザイナーを雇うのがジョブズの戦略である。ストックオプションで彼らの忠誠心をつなぎとめ、小規模な業務グループのアイデンティティを高める。初代Macのチームからピクサーの物語作家まで、ナンバー1の人材を確保するのである。


「私の夢は全世界すべての人が自分自身のアップル製コンピュータを持つようになることだ。そのためには、われわれはすぐれたマーケティング企業にならなければならない」
 ――P156 ジョブズにとって広告はテクノロジーについで大切なものだ。コンピュータを全ての人が使えるようにするために、コンピュータを広告しなければならない。


「情熱がたっぷりなければ生き残ることはできない。それがないと人はあきらめてしまう。だから情熱を傾けられるアイデアや問題を持っていなければならない。正したいと思う誤りでもよい。さもないと、こだわりつづけるだけの忍耐力が持てない。がまんさえできれば、うまくいったも同然なのだ」 ――P182より 
ジョブズの情熱は生き残るための戦略である。ジョブズはみずからのチームに仕事への情熱を植えつけた。それは新しいテクノロジーを発明しようとするときに欠かせないものだ。仕事への情熱がなければ、メンバーは実を結ぶのに数年はかかるプロジェクトへの信頼を失いかねない。


「私たちはいつも偉大なアイデアを臆面もなく盗んできた」 ――P232より 
アップルでのイノベーションは真新しい技術の発明よりも既存の技術を使いやすくする面のほうが大きい、という見方もある。ジョブズは技術を研究室から引っぱり出し、一般ユーザーの使用に供するのだ。


「創造性というのは物事を結びつけることにすぎない」 ――P232より 
ジョブズにとってイノベーションとは創造性である。独創的な方法で物事を組み合わせることである。

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2008.10.23 Thu l スティーブ語録 l COM(0) TB(0) l top ▲

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